解体工事について
私は20代の会社員の男です。
私は10代の時 中学を卒業して高校には入学しましたが すぐにやめてしまいました。
高校をやめてすぐは ペンキ屋で働いていたのですが 週末や 平日の夜など遊んでばかりいて 仕事はしょっちゅうズル休みをしていました。
すると しばらくしてクビになってしまい 周りの友達は働いていた為 さすがにニートのままはなんか嫌で 友達の働いていた解体屋さんに勤めるようになりました。
最初はどんな仕事でもよくて とりあえず解体屋さんで 特になにも考えず その日その日を過ごして給料をもらうという感じでした。
解体の仕事を始めて半年くらい経ってから 半年間行ったいろんな現場を経験してその経験をした話と私は今解体屋さんをやめて大工の仕事をやり始めて5年経ちます。その時に解体について気づいたことを書きたいと思います。
まず解体作業はまず内装をバラしてしまって ほとんど中身がない状態で 外を壊してしまいます。
内装バラしで気づいたことは さすが今まで建っていただけあり とてと頑丈でいろんな骨組みでできているため バラすのにも時間がかかります。
そこをどれだけスムーズに早く壊せるかが大切だと思います。
次に外装解体ですが 外装はほとんど重機でやるため重機に乗っている人以外は 崩した物を集めて運んだら 水をまいたり サポート的な仕事が多いですがそのサポートが特に大事だと私は思います。
解体屋さんは一見崩すだけの仕事と思われがちですが 崩したその後のその場所にはまた新しい建物が建ちます。
崩さない限りそこに新しい物は建たないのです。
解体屋さんは崩しているのが仕事ですが 新しい建物を作る為の大切な一歩だったんだということを私は大工になって学びました。
今は熊本被災や東北被災で解体屋さんは忙しいと思います。
ですが 解体屋さんがいないと新しい物は生まれないと私は思うので頑張ってほしいです。